国立劇場 小松乙女

先に駿河桜の実生の姿をお届けした国立劇場(隼町4-1)の前庭では、他の桜も見ごろを迎えてきています。

2番手で花をたくさん開かせているのは小松乙女(コマツオトメ)。

乙女という名前がピッタリな小さく可愛らしい花が特徴の桜です。

「小松」とは明治期の皇族、小松宮彰仁親王(こまつのみや あきひと しんのう)のことです。原木が上野恩賜公園にあり、その近くに親王の銅像があることから名前が付けられました。

青空に映える花弁が可憐な姿は今週中が見ごろと思われます。天気のいいうちにいかがでしょうか。

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